イジワル王子と弱虫姫


「夢…決まってよかったね!」
私は…何になりたいんだろ。
「でさ、俺決めたんだよね。
まだまだアマチュアだし、有名になれるって、決まったわけじゃない。
でも、俺は10年後も20年後もその先もずっと隣にいて欲しい人は変わらず
"早瀬ちひろ"なんだよ。」
「…え」
涙がブワッと溢れてきた。

「電話で伝えるのもアレだけど伝える。
お前が悩んでたら俺も悩む。お前が笑顔でいたら俺はそれで幸せ。
お前を絶対不幸にさせないよ。
だから、俺と結婚しよう。」