わたしがあなたを愛した証拠

その時、赤いランプが消えた


中から手術をしたであろう、医者がでてきた


その医者に遥輝のお父さんとお母さんは
駆け寄った


「遥輝は!?」


「残念ですが・・・」


時が止まったように感じた


ひたすら今の状況を確認しようとした


遥輝が死んだという事実が信じられなかった