「わたしはっ!
遥輝を助けたい!」


心の奥からそう望んだ。


すると、暖かい光に包まれた。


ひなたぼっことも人のぬくもりとも違う。


言葉で表せないような暖かさだった。


どんどん、意識の奥底へ沈んでしまいそうな感覚になった。