わたしがちゃんと、
彼に積極的にしていればよかった?
わたしがちゃんと、
彼女に自分の気持ちを伝えていればよかった?
どちらもきっと、
答えはNOで。
彼が好きになったのは彼女で。
彼女は彼のことを嫌いではなくて。
それが答え。
ただそれだけのこと。
わたしがどんなに彼を想っていても、
わたしは
彼女という人にも。
彼女という存在にも。
絶対になることは出来なくて。
だから、
だから。
今日はいっぱい泣いて。
この事実を受け止めて。
彼を諦めて。
彼と彼女の関係を認めて。
彼女の話を笑顔で聞かなきゃならない。
それがわたしが出来ることだ。


