彼のキスで魔法少女になりました⁉︎



対して難しい説明というわけでもないので理解はできるが、なんだかさっぱりしない。

「私たちは、どうやって戦えばいいの?」

そう、きいた。

「剣を授けます。普通、人間は心臓をナイフで刺されれば死んでしまいますが、そんなに簡単にはいきません」


心臓をナイフで刺すのも厳しいんですが……。


「何度も斬る。刺す。最初は難しいですが、慣れてくるでしょう」


誰かにみられたらどうしよう、と心配になる。
完全に狂った殺人鬼だ。


「そしてこの剣は、魔法もつかえますよ」


「ふっ⁉︎」


思わず声をあげたのは翔太だ。
あまりのファンタジーさに驚いたのだろう。


「ファイア、ブリザガ、ケアル。最初はこの3つだけです。
短期間で他の魔法も使えるようになるので、使いこなせるように努力してください」