彼のキスで魔法少女になりました⁉︎

「あなたたちが戦士に選ばれることは、産まれたときから決まっていました。

前回選ばれた戦士が役目を終える数年前から、
次の戦士の候補を探すのです。

あなたたちは、その中の1ペア。
候補が、ある「儀式」を行ったときに

この世界に来るのです。

2人の場合は、その儀式は「キス」だったのですね」


少し理解する。

うん、やっぱりあいつのせいだ。


翔太はもう驚いた顔はしていない。
だいたいわかってきたようだ。

焦りをなくした彼は、わざわざ余裕そうな顔をしてこちらを向く。

「なんかおもしろくなってきてない?」

とでも言うように。