彼のキスで魔法少女になりました⁉︎

彼女を見てまず思ったのは、
「外国人?」
その一言だ。


美しいブロンドの髪で、肌は雪のように白い。
目は青かった。


けど、今きいた「こんにちは」という言葉は、
日本人のイントネーションそのものだ。


「あなたは、誰ですか?」

翔太が勇気を振り絞ったのか、震えた声で聞く。


「私は、フロールの使い。まぁ、天使だと思ってください」


「……天使」


もう、何にも驚かなかった。
天使でもドラゴンでも、なんでもきやがれだ。


「あなたたちには、これから世界を守るために戦ってもらいます」