彼のキスで魔法少女になりました⁉︎

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ゆっくり、目を開く。

そこは、学校ではなかった。

「え、」

そうだ、と、思い出して
翔太を探す。

さっきと同じように、彼は私の斜め後ろにいた。

ずっと驚いた顔をしている。

ここはどこ?


パニックにはならなかった。


きっと、混乱が許容範囲を超え、パニックにさえなれなかったのだろう。


床は見えない。

そこに立っているのか、浮いているのかもわからなかったから、歩いてみた。

けど、それでもわからない。


「るな」

「ん」


どうしたら良いかわからない、という表情だ。