「じゃあ撮影しますね。 マイちゃんの自由な表情をしていいから。」 「はい」 私と樹くんがソファに座ったところでフラッシュがはじける。 たくさんのフラッシュから少しでも意識しないよう、 私は優しく微笑む樹くんを見つめて微笑み返す。 どんどん、どんどん、 私と彼との世界に入っていく。 今…目の前にいるのはとても愛しい人。 彼もまた、私を愛してくれて…すごく幸せ。 …でもね。