過去から


ドア
ガラガラ



「あ、鞘間だ!あたし聞いてきちゃおっかな〜」


「…」



「え、スルーなの?!」




「別に。好きにすればいいじゃん。」




「…里保、まさかまだあの時の事気にしてんの?」



「…」




「あの時は鞘間だって悪かっ「いいから。」


「気にしてない。それに、彩夏が気にする事もない。」

「里保…」








今、私達が少し気まずくなったのは去年の事を思い出したから。