ワタシの唇と、彼の唇が『接触』していたーー。 どれだけそうしていただろう。 ほんの数秒にも思えるし、数十分(!!)もの長い間の事だったようにも思えた。 心臓の音は、マックスを迎えていた。 医者が聴診器を当てたら、ただちに『心筋梗塞ですよ』とかなんとか病名をつけて入院させられてしまうに違いない。