運命の恋、なんて。

「ごめんなさい…」



「なんで謝るわけ?胡桃ちゃん、悪くねぇのに」



「でしゃばったから」



「全然。こっちこそ、なんか空気悪くしてごめん…」



「ううん」



シーン…。



きっ、気まずい。



それっきり、会話なし。



さっきまでの和やかな雰囲気は、どこへやら。



一通り料理をお皿に盛り、先にノンちゃんの元へ戻った。



「お待たせー」



こちらにも、不穏な空気の子がひとり。



「胡桃~…あたし、もう帰ろうかな」



「ええっ!?どうしたの、ノンちゃん!!」