運命の恋、なんて。

「はい…」



「よっしゃーっ!」



返事をしたら、まるで結婚の返事をしたみたいな気分になってしまった。



だって、友達で…って話なのに、こんなにテンション高いんだもん。



「喜びすぎ…」



「もっと話したいから、このままどっか連れてっていい?」



ハンドルに手をかけ、ヤスくんが無邪気に笑う。



「あっ…だったら、着替えてこようかな。荷物も取って来たいし」



「おっけ~、ここで待ってる」



ヤスくんを残し、家に入ってすぐに支度をすませた。



デート…だよね?



久しぶりに、ワクワクしているあたしがいる。



髪を少し巻いて、お気に入りのワンピースを着る。



十分あたしも、やる気だ。