運命の恋、なんて。

「かなり食いついてくるよな。もしやジェラシー?」




うっ。




「ち、違う…。ホントにモテるんだなーって思って」




「モテねぇよ」




否定しても、その笑顔だけであたしもドキドキしてる。




なんだろう。




その余裕は、モテる所以?




「この制服のせーだな。青高ってだけで、スーパー高校生とかいうバカいるし」




「あたしもそのバカのひとりだよ。青高の制服着てるだけで、八雲くんが更にすごく見えるっていうか…」




頭もいいし、スポーツもできて、おまけにイケメンでモテて。




「へぇ」




今まで笑っていた八雲くんの顔から、笑みが消えた。