運命の恋、なんて。

そうしたら、急に口をつぐんでしまった。




…ずるい。




急に態度を変えられると、なにかあるって思ってしまう。




「学校の友達?」




「うん」




「明日も会うのに、そんなに長く話す必要あるのかな…」




これじゃただの嫌味だよね。




「用事があったから…それと、胡桃ちゃんに送ったはずのメッセージ、間違えて送ってたんだ。ごめんな」




送り間違えたんだ!?




そうなんだ…。




間違えるのかな、そんなの…。




だんだん不信感が募っていく。




「それって、ピアスの子だよね…」




「違うって。他のヤツ」




そうなの?




もう気になって仕方がない。




「ずっと喋ってたし…あたしと間違えて送るなんて、いつも送ってる相手だからだよね?ねぇ、ホントのこと言ってよ」




「言ってるじゃん。だから違う友達」




むうっ…。




「履歴見せて?」