運命の恋、なんて。

「どんな結果になっても、あたしだけはずっと胡桃の側にいるから。それだけは覚えておいて」




ノンちゃんがあたしを見て微笑む。




「うん…ありがとう」




どんな結果になっても…か。




未来のあたしは、誰と一緒にいるんだろう。




頑張れば、また八雲くんとやり直すことができるのかな…。




放課後にスマホを確認すると、八雲くんからメッセージが来ていた。




“学校まで迎えに行くから、待ってて”




わっ…。




ホントに会えるの!?




碓井くんが言ったことは…もしかしたら、半分真実じゃないのかもしれない。




あたしと八雲くんを別れさせるために言っただけとか…。




考え過ぎる癖は、たまにプラスにも働くんだね。




八雲くんに会って、直接聞いて…全てが誤解だったことを確認したい。




このメッセージを見る限り、今までのように付き合えそうな気がする。




昨日の全てが、夢であって欲しいよ…。