運命の恋、なんて。

「あいつら、やっと来た」




見れば、ショップで品物を見ているノンちゃんたちの姿が見えた。




黒田先輩は側にいなくて、女子で固まっている。




「ちょっと行ってくるね」




あたしは八雲くんに一言残し、ノンちゃんのところへと向かった。




「ノンちゃ~ん、やっと会えたね」




ノンちゃんはあたしを見るなり、目を見開く。




「胡桃こそ、どこに行ったのかと思った!ずっと、八雲くんとふたりでまわってたの?」




「うん…」




「そうなんだ~。胡桃、あんなに合コン嫌がってたけど、来てよかったね」




結果的には、よかったのかな?




まだ、実感わかなんいんだけどね。