運命の恋、なんて。

「学校でもすげぇ仲いーよ。全然別れる感じ、ないけど…」




「八雲くん…その子の方が、あたしに気を遣ってOKしないって言ってたけど、違うの?」




「そういう子じゃないな~。胡桃ちゃんと付き合ってるときから、八雲にちょっかいかけてたしな…。

男にだらしないタイプで、そのときも他の男の浮気相手したりでアイツに相談してたって。結局、それでハマったみたい」




昨日の話と、全く違う。




やっぱり…女の子の方が、八雲くんに近づいたんだ?




女の子を、庇ったのかな…。




そのことが余計にあたしを苦しめる。




ウソばっかりだ…。




「アイツも、あわよくばって気持ちがあったから、胡桃ちゃんに黙って会ってたんだろうけど。それにしても、いつまでキープする気だよ。胡桃ちゃんはノンちゃんと違うし、浮気相手とかムリだろ?」




浮気相手…。




それって、ピアスの子のことだよね。