運命の恋、なんて。

「そうなんだ…」




『今日はごめんな。明日、朝からずっと一緒にいような』




なんだか、久しぶりにこういう言葉をかけられた気がする。




嬉しいよ…。




やっぱり、全てが誤解であたしの勘違いなのかも。




「うん」




『どこ行くかなー。今日はさ、中学のヤツらと昔遊んだところをまわったりしてて』




やっぱり、ホントだったんだね。




あたし、疑ったりして…最悪なカノジョだったかも。




改心したとき、ふとアルバムのことを思い出した。




そうだよ…あの疑惑は晴れてない。




聞いてみようか…。




楽しい会話をしている間も、ずっとそのことが頭を離れない。




終始モヤモヤした気分のまま、八雲くんと話していた。