運命の恋、なんて。

今日会いたかったホントの目的は…進路のこと。




八雲くんに意見を聞きたいって思ったから。




今日はムリでも、また聞いてもらおうかな…。




電話をするのに、こんなに緊張したのは久々かも。




少しして、八雲くんが電話に出た。




『もしもーし、胡桃ちゃーん。連絡待ってたぞー』




電話にでるなり、そう言うから驚いた。




連絡、待ってた?




ホントに?




嬉しくなって、これまでの不安や寂しさが一気に吹き飛ぶ。




「もう帰って来たの?」




「うん。今、風呂から上がって、飯食ってるとこ~」




「今からご飯なの!?」




友達とは食べなかったのかな。