運命の恋、なんて。

チャンネルが固定されたかと思うと、今度は立ち上がって棚からおせんべいを持って来た。




お茶を入れ、バリバリとおせんべいをかじっている。




「あ~、イライラする。ほんっとにどいつもこいつも…」




それは、あたしも含まれるんだよね。




ブツブツ言ってるけど、バラエティを見ながらウケている。




お母さんに束縛される同士として、たまにはお兄ちゃんの意見も聞いてみようかな…。




部屋に戻り、スマホの電源を入れる。




すると、八雲くんから不在着信の通知があった。




あ…。




連絡いらないって言ったから、心配したのかな…。




だったらかけなおした方がいいよね。