運命の恋、なんて。

「碓井くんは?」




つい、聞いてみたくなった。




八雲くんもそうだけど、おたくのイメージとはかけ離れている。




どちらかというと、ホスト研究家?




わっ、あたしってばなんてことを。




「あいつも、結構色々詳しーけど…あんま熱く語らないかなー。なんでもスマート。

そうだ、俺のこと相談していいって連絡先もらった?」




知ってたんだ!?




「実は…そうなの。でも、電話するつもりはなくて」




「碓井ならいーよ。困ったときに、的確なアドバイスくれるはず」




「そうなんだ!?チャラいんだよね?個別で連絡とっても、気にならないの?」




ヤスくんが、心配していた。




碓井くんは、人の女に手を出すって。




まさかあたしが対象になるとは思えないけど、そんなこと言われたら不安になる。