運命の恋、なんて。

「…俺、適当にまわってる。またな~八雲。暇だったら、夜ウチ来いよな~」




べったりして離れないからか、ヤスくんが気まずくて去ってしまった。




そしたら八雲くんもパッと離れた。





「ずっと一緒にいてくれたの…なんか、追い返すみたいだったね。ヤスくんに悪いよ」




「いーの、いーの。3人でまわっても、仕方ねーじゃん。それにあいつ、俺経由で仲良くなったヤツが、青高にいるし」




「それでも、八雲くんのことが好きだって…」




「…ん?あいつ、男だし」




よく考えたら、そうだよねぇ!?




好きとか、それは違うか。




「ヤスとはいつでも遊べるから。胡桃ちゃんとは、今日しかない」




今日しか?




え…と、どういう意味なのかな。