運命の恋、なんて。

「なんで、はるるん知ってる?つか会った?」




「あのね、入口のところで会ったの」




「そか。おもしろいヤツだろ~、まるで女扱いされねーけど」




「美人だよね。優しそうだし…」




「そうなのかな、俺よくわかんねーわ」




あたしがいるから気を遣った?




そのあと、八雲くんは残ったワッフルをぱくっと一口で食べた。




「手ぇ、汚れたから洗ってくる。胡桃ちゃんはそこにいて」




…話題、逸らされちゃったのかな。




なんだか探りを入れたっぽい?




そんなつもり、なかったんだけど…。




さっきまで楽しかったのにね。




ちょっとだけ、後悔してしまう。