運命の恋、なんて。

「や、やめて…ホントに違うの。ヤスくんは、あたしを慰めようとしてただけで」



どこから聞いてたのかわからないけど、さっきの部分だけを聞いたとしたら誤解だ。



「胡桃ちゃんがそう言うなら、許してやるわー」



そう言って、ヤスくんの首から腕を外してる。



「マジ、やりすぎだから!はーっ、苦しかった…」



取り乱したヤスくんが、深呼吸をしている。



「安心しろよ、俺は胡桃ちゃんなんかタイプじゃねーし。バカみたいに素直で、やりにくい…」



うわ、キツイ。




そしたら八雲くんがまたヤスくんを羽交い締めにした。



「わっ」