運命の恋、なんて。

「早く喋りてーけど、あとにすっか」




「そうだね…」




トボトボと、教室を出る。




「飲み物買って、外で飲む?」




「うん」




すぐ近くにフレッシュジュースを売っているお店があったから、買ってすぐに外に出た。




空いているベンチを見つけ、ヤスくんのとなりに座る。




「なんか、俺らが付き合ってるみてーだな」





「えっ…そうっ、見えるのかな!?」




慌ててると、ヤスくんがゲラゲラと笑ってる。




「もー、なんでいちいち真に受ける?ピュアなのかなー、それともただのバカなのか」




「多分、ただのバカだよ」




「そこも。違うってば~!って言わねんだな」




そう言われても、なんて言っていいのかわからない。