運命の恋、なんて。

緊張するかと思ったけど、やっぱりヤスくんとはしないみたい。




あっという間に、お好み焼きコーナーへとやってきた。





とある教室の中。





色々な焼き物が集まってるみたいで、広島焼き、もんじゃ焼き、イカ焼きと他にも揃っている。





「おっ、八雲だ…あっ、ちょっと待て」





ヤスくんが、急に立ち止まった。





「あいつ、忙しそーだな…」





お好み焼きコーナーは大人気で、各ブースかなりの列ができていた。





鉄板で焼く傍ら、接客やお金の受け取りやらで、八雲くんがテキパキと動いている。





「ほんとだね…行ったら邪魔かな」




こっちは気楽なものだよね。




喋りに来ただけだし、余計な手間を増やしてしまうだけかも。