運命の恋、なんて。

「嫌味言ってごめんな~。学祭の準備にかかりっきりで、あいつ全然俺と遊んでくれねーから。胡桃ちゃんとは毎晩電話してるんだろ?いいよなー」




まるで、嫉妬?




けど八雲くん…そんなこと話してるんだ?




嬉しいかも。




「あたしも、会うの久しぶりだよ?電話じゃ全然足りない…」




「おおっ、言うよな。俺も今日八雲に抱きしめてもらお、充電が足りない~」




やっ、ヤスくん!?




「あたしはそういう意味じゃなくてっ。ていうか、抱きしめ…そんな、ナイナイ!!!」




「そうなわけ?へー…普通じゃん。ハグとかしねーの?」




ハグ…。




「しないよ!男同士でも、アリなの?」




「うん、俺から強引に。八雲は嫌がるけどな!ハハハ」





超嬉しそうですけど。




八雲くん、好かれてますねぇ。