運命の恋、なんて。

「あはは…確かに、いい人、ですよね」




そこはここで否定しても仕方ないし、笑ってごまかそう。




「なんでも楽しんでできるタイプだから、いいよね。一緒にいて楽しいでしょ」




「はい…」




素直に頷く自分に照れる。




「赤くなってる…かわいい。いいな~、初々しくて。早く八雲のとこ行ってあげてね。お好み焼きコーナーにいるから」




「ありがとうございます!」




ポテトを受け取り、ノンちゃんと移動する。




「はるるん、いい人だったね。思いだしたよ…碓井くんたちとカラオケに行った日に、八雲くんがべったりだって男の子が言ってたよね」




ノンちゃん、覚えてたんだ!