運命の恋、なんて。

「この店、イケメン揃いですね~」




「うまいな!半額でいーよ」




「やったぁ」




ノンちゃんすごい…あたしには到底できない。




「かわいーね、どこの学校?」




ポテトを入れてもらっている間、売り子の男の子が話しかけてくる。





「ええっ…あっ…あのっ」





きっと社交辞令。





どもっているあたしを前に、ノンちゃんがにっこりと微笑む。




「あたしたちなんて、全然!おねーさん、美人ですね!!」




屋台の中でポテトを揚げている女の子を見て、ノンちゃんが指差す。




うまくスルーした?




それにしても、この女の人は確かに美人。