運命の恋、なんて。

門のところに、手作り感たっぷりの飾りつけがしてある。




電飾が巻き付けてあり、ライトがチカチカ光っているけど、昼間だからあんまり存在感はない。





「夕方、綺麗だろね~」




「だね」




中に入ると、テンション高めの男の子たちが屋台の勧誘をしていた。




今日は全員私服って言ってたし、どの人が青高の人なんだかわからないけど売ったりしてるのは、きっとここの生徒だよね。




「いらっしゃーい、ポテト揚げたて!美人には安くするよ~」




「わ、あたしたちのことかな。全体的にイケてるよね、さすが青高」




ノンちゃんがコソッと言ってくる。




イケてるのかな…どうなんだろ。




八雲くんの方が、断然カッコいいよね。




そう思っていると、ノンちゃんが手をあげた。




「買いま~す」




えっ!?




ノンちゃん、さっそくポテトを購入。