運命の恋、なんて。

それはそうだけど、さっきは学園祭の話なんてしてない。




連絡先のこと、言ってなさそうだよね。




「青高の学祭、一回行ってみたかったの。食べ物のお店もあるんだって!ウチの学校そういうのないからね~、超楽しみ」




「うん…」




「まだ八雲くんのこと気にしてるの?碓井くんも心配してたよ、胡桃のこと。なにか相談したいことがあったら、いつでも言ってね。あたしから聞いてみるから」




そ…うだよね。




あたしが碓井くんと直接連絡するとか、やっぱおかしい。




真実をノンちゃんに話そうとしたら、碓井くんがあたしの肩を叩いた。




「あとで八雲に電話してそれとなく聞くから、そのときちょっと話せば?」




え…ホントに?




それは嬉しい。