運命の恋、なんて。

とにかくあとで、本当のことをノンちゃんに話そう。




黙ってるのはよくないよね…。




ノンちゃんの入れた曲を歌いながら、色々なことを考えていた。




しばらくしてから、ノンちゃんたちが部屋の中に戻ってきた。




あたしのとなりに座り、デレデレした顔を見せる。




「遅くなっちゃった」




「もー、あんなとこで…」




ハッキリとは言わないけど、ノンちゃんがてへっと笑う。




「誰も来なくてよかった。けどそれがまたスリル」




「ノンちゃん!?」




「あっ、そうだ。碓井くんに聞いたよ~」




よかった、話してくれた?




「胡桃も学園祭行くんだよね。八雲くんが誘ったらしいじゃん。あたしも声かかったから、一緒に行こうね」




え…。