運命の恋、なんて。

「例えばってこと?今はそういう子いないから、心配しなくていーよ」




「うん…ありがと」




「胡桃ちゃんは?元カレとか…ヨリ戻そうって言ってきたりする?」




「元カレ!?いっ、いないから…誰もなにも言ってこないよ」




びっくりした。




当然って流れだったよね。




いるように見えたのかな?




「へー、そっか。いないのか。もし、相談するヤツいないなら俺が話聞くよ。いつでも言ってきて」




「そ、そんな。ノンちゃんの彼氏に?」




「八雲の身辺、俺が一番詳しーし。はいよ、これ俺の連絡先。夜中でも電話してきていーよ」




にっこりと、爽やかスマイルを向けられ…安堵するどころか、戸惑うばかり。