運命の恋、なんて。

「これ以上言わせる?」



「そんなつもりは…」



「見た目、タイプだった。好きになるのに、それ以上必要?」



あたしが今まで出会ったイケメンランキングの中で1位であろう八雲くんが。



あたしを見つめて、好きだと言う。



あたしは、イケメンになにを言わせてるんだろう。



「す、すみません」



「ハハッ、なんで謝ってんの」



「いや、なんか申しわけないなって。あたし、全然いい女でもなんでもないし」



実は今日、八雲くんはメガネを忘れた近眼男子?



じゃなきゃ、一目惚れってありえない。



「そーいう謙虚なとこ。見えてる 」



「えっ、見えてる!?」



思わず、キョロキョロ。