運命の恋、なんて。

「明日も学校か~、だるいな」





「学祭の準備忙しそうだね…」




「ああっ、言うの忘れてた。ごめんな、今日…すげぇ待たせたよな」




「ううん、いいよ。連絡なかったし、先に家に帰ったから」




スルーされたかと思ったけどね?




こうして謝られると、なんだかホッとした。




約束を簡単に忘れちゃう人なのかなって、思いたくないから。




「怒んないんだな…胡桃ちゃんって」




怒るのは、ちょっと違うよね。




忘れてるかもしれない人に怒っても仕方ない気がするし。




「ショックだったよ?楽しみにしてたから…」




ちょっと拗ねてみると、八雲くんがいきなり隣に座ってきた。




えっ、えええっ!?