運命の恋、なんて。

観覧車に乗る時間は…正直、もうないかも。





1周まわってたら、結構な時間がかかるよね。





それに、観覧車は…八雲くんにとってトラウマなんじゃないの?





なんて言おうかな…。





あたし…もう、帰らないと。





なんて、雰囲気ぶち壊し?





1周ぐらいなら…いっか。





あたしも、まだ一緒にいたい…。





「うん。あたしも、言おうと思ってたんだ」




「マジで?時間大丈夫?」




一応、気にしててくれたんだ。




それだけでも嬉しいな。