運命の恋、なんて。

「俺、中学んときよく学校サボって、ここでゲームしてて。コイツ、家近いから俺の顔すぐに覚えてさ。で、話しかけてきたのな」



八雲くんからの、衝撃の告白。



サボってゲーセン…。



「そうなんだぁ」



「そ。コイツ、いつもいんなって。私服だし、高校生かと思ったけどな。ゲームやたら上手くて、対戦したくて声かけた」



「ヤスが下手すぎ~」



「それを言うなって!UFOキャッチャーは俺がコツを伝授したぞ」



「まーな」



また、ふたりの会話に入れない。



聞いてるだけでも楽しいんだけど、ヤスくんはあたしの知らない八雲くんをいっぱい知ってるんだね。



羨まし~。