運命の恋、なんて。

「どんな紹介だよ。こんちは、安田です。八雲とは、中学んとき、そこのゲーセンで知り合ってからの仲です」



ヤスくんが、ぺこりと頭を下げる。



「ゲーセンで知り合ったの?」



「そ、そ」



それでここまで仲良くなるって、すごい。



「八雲~、いつの間にかカノジョ作りやがって!俺も欲しい」



「そのうち、できるって」



「できねーから悩んでんだろ」



「悩む前に、声かけてみれば?すぐそこのゲーセンで」



「はああぁ?簡単に言うなよなー」



ふたりで喋ってると、入る隙がないな…。