運命の恋、なんて。

もしかして、学祭に来てほしい…とか?




そんなの、頼まれなくても行きたい!




彼女としてみんなに紹介してもいいかな、とか?




共学だもんね、女友達もたくさんいるって言ってたし、そういうのもあるのかも。




「なに?言ってみて」




「弁当作ってきてほしー」




「…はいっ?」



全く、想定外のことで変な声が出てしまった。



裏返ってるし…。



「あ~、やっぱヤダよな。悪いこんなこと頼めんの胡桃ちゃんしかいなくてさー」




「いっ、嫌で言ったんじゃないの。ちょっと、予想外で…」




「だよな。いくら彼女だからって甘え過ぎ。弁当作るの難しいよな、ムリ言ってごめん」




そう言われると、すんなりハイと言えないあたし。