運命の恋、なんて。

逆ナンされても、ゆるい返しだったもんね。




名前教えたり、写真撮ったり。




同性なら、きっとすぐに仲良くなるんだろうね。




その日の授業は、なんだか身が入らなかった。




ぼんやりと上の空。




あたしの知らない八雲くんが、まだまだいっぱいいるんだろうな。




こういうとき、学校が違うって不便。




すぐに顔を見ることも、声を聞くこともできない。




きっと、あたしのモヤモヤなんて吹っ飛んじゃうぐらい正当な答えをくれるはず。




帰りに電話しようかな…それまで、長いな。