運命の恋、なんて。

「どういうこと?」



「妬くってことは、俺のことがそれだけ好きってことだろ。胡桃ちゃんがそういう態度とると、すげぇ嬉しー」




嫉妬は、恋の病!?




そうだよね、好きだからこそ妬くわけで。




その気持ちが強ければ強いほど、嫉妬心も強くなる。




「悪趣味だよ…そのためだけに、元カノと電話するなんて」




「そのために電話したわけじゃないって。たまたま、電話かかってきて。さっき駅前で会った女が、元カノに胡桃ちゃんのこと話したみたいで。

おめでと~ってメッセージきてさ、返信したらすぐに電話がかかってきた」




「そこで、出ちゃうんだよね?」




「ん」




「友達だって言ってた…だから、理解しようと思うけど。さっきの会話聞いたら、未練があるように思える」