運命の恋、なんて。

「いいの!?」




「へ、なにが」




キョトンとしているけど、あんなにかわいい子をフっちゃうなんて…それでカノジョがあたしって、ありえない。




「かわいい子なのに…」




「…ぶはっ。とりあえず、あっち行こ」




なにがおかしかったんだろう。




八雲くんに腕をひかれ、女の子から見えない位置に移動した。




「あたし…どこか変?」




髪がボサボサってこともないだろうし、そんな変な顔してたかな。




笑われた意味がわからない。