運命の恋、なんて。

「聞こえなかった?碓井をノンちゃんに会わせてやって。真面目に考えるって」



「ほ、ホントに!?」



「昨日は色々誤解があったみたいで。大丈夫?ふたり、会えそう?」



「あ…うん、ノンちゃん、走って碓井くんに会いに行った…」



「そか、よかった。で、俺からも胡桃ちゃんに話がある。とりあえず、今駅にいるからすぐ来て」



あたしに、話…。



これは、きっと。



あまり、いい予感はしない。



「うん、わかった。10分待って」



「いーよ。着いたら連絡して」



ドキドキドキ…。



無駄に心拍数だけがあがって、呼吸が苦しくなる。