運命の恋、なんて。

あたしのせいだ…。



きっと、今頃叱られてる。



授業中って言ってたのに。



今、話すべきことだったのかな。



碓井くんの件に関して、必ずしも八雲くんが悪いとはいえないよね。



今になって、反省。



なんだか頭に血がのぼってた。



ノンちゃんの手助けをしたいけど、あたしがするのは八雲くんを責めることじゃなかったはず。



ああ…ダメだな。



なんの力にもなれなかった。



ノンちゃんになんて言おう。



教室に戻ると、元気のないノンちゃんの姿が目に入ってくる。



あんなノンちゃん、初めて見た。



なんとか元気づけてあげたいけど、なにをすればいいのかわからない。