運命の恋、なんて。

みんなで観覧車まで移動して、順番を待つ。



空いているから、すぐにあたしたちの乗る番がやって来た!



「誰から乗る?」



八雲くんが、みんなを見渡す。



「あっ、あたし!!」



ノンちゃんが、先陣をきった。



おおっ、さすが。



ノンちゃんは、黒田先輩をチラチラと見ている。



だよね、さっき告白もしたしね。



もちろん、黒田先輩と乗りたいよね。



だけど当の黒田先輩、やっぱりまだ思いきれないみたいで。



ノンちゃんが、待ってるのは黒田先輩しかいないのに動く素振りを見せない。



なんとかして、黒田先輩をけしかけなきゃ。



と、思っていると。