運命の恋、なんて。

店内に戻ると、もう一通り掃除が終わっていた。



店員さんに頭を下げつつ、席へ向かおうとすると八雲くんに引っ張られた。



「そろそろスイーツ食いたい。

俺ひとりで行くと黒田先輩に女か!ってツッコまれっから。スイーツコーナーついてきて」




「アハハ、黒田先輩そんなこと言うんだ?」




「そーそー。女には優しーけど俺には容赦ない」




女には…か。




ちょっと黒田先輩について聞いてみようかな。




「黒田先輩って、この合コンでカノジョ作りたがってた?」




「知らね」




即答ですか!




ここまでアッサリ返事されると、突っ込んで聞けない感じ。