「「え?」」
「…お前らが藤堂を追い出した日だよ。クラスの奴らもあんな藤堂を見たの初めてだったんだろうな。」
俺たちの前からは、辛そうな笑顔で去って行ったけど。
やっぱり若菜は泣いたんだ。
「まぁ俺たちは首突っ込んだり、口出しなんか出来ないけどな。当人達でどうにかするしかねーし。」
どうにかって…言われても。
「あ、藤堂がお前らを裏切ったってことはお前らを騙してたってことだよな?」
「あぁ。」
「ふーん。そっか。」
「なんだよ。その顔は。」
「別にー?ただセンセー思うんだけどさ。」
?
「藤堂って嘘つくの下手じゃなかったっけ?」
ドクン
「まぁいいや。じゃあな。ちゃんとカギ閉めろよ〜。」
ガラガラガラッ
パタン


