「「へへ!」」

「先輩たちや凛ちゃん、晋ちゃんに海王、助けになってくれる人たちをみんな呼んでくれて、ありがとう!」

「「どーいたしまして!」」

「ちなみに、どうやってこの人たちを?」

「若菜カバン置いてったから、ケータイをちょっと借りたんだ!ロックかかってなかったし!」

あ、そーだったんだ!

そーいえば場所みてすぐにケータイしまっちゃったし、どうも身軽だと思ったらカバンそのままだったのね!

「でも、よかったよ。若菜が忘れてくれたおかげで若菜の仲間がたくさん呼べて!」

「3人とも、本当に、大好き。」

ぎゅっ

「うん。」

「知ってる。」

「俺らも若菜大好きだよ。」

えへへ!

「さて、じゃあとりあえず学校に帰ろっか。みんなが待ってるはずだから。」

「「うん。」」

「「おぅ!」」

「「あぁ。」」

「六花のみんなも、一緒に行こう。」

「いいの?」

「もちろん!」

「じゃあ、行くか!」

「「おーう!」」

「もちろん、美和ちゃんもね!」

「っ!私も…行ってもいいの?」