まったく、本当に昔っから…!
「往生際がわるすぎだって言ってるでしょ!」
ドカッ
パキーン
「なっ!割れっ」
ドゴッ
「ぐほぁっ」
共田は苦しそうに倒れこんだ。
まぁ、みぞおちだもん痛いよね。軽く殴るだけでも。
「何をしたって、あなたじゃ私には勝てないよ。」
「クソ!なんでだ!なんでお前に勝てない?色んな手を使ってきたのに!なぜお前はそこまで強い!」
「お前と若菜じゃ、戦う理由が違うんだよ。」
ヒロト。
「あんたは自分が勝ちたいからって、卑怯な手ばっかり使ってるから弱いんだよ。」
なるみん。
「けど若菜は、大切なものを守るために戦ってる。」
尚くん。
「自分のためと、人のためとじゃ天と地ほどの差があるんだよ。」
涼。
「特にお前みたいな卑怯な奴なら尚更。」
乱ちゃん。


